生検・手術について
- 細胞診、病理検査について
体表面に腫れ物ができた場合などに診察時、その腫れ物が腫瘍性のものなのか、化膿性の炎症で起きたものなのか、また腫瘍であるなら手術で取るべきか様子をみるべきか診断するのに腫れ物をちょっと針で刺して細胞を検査するものや手術で摘出した腫瘍を良性か悪性か何と言う腫瘍なのかを検査診断することをいう。
術前検査か摘出後の検査になるのかは実際には状況により様々なので先生の判断に任せる。摘出後の細胞診は予後(摘出しただけで完治するのか、再発はないのか、転移の可能性はどうかを判断すること)判定の指標となるので積極的に受けるべき。
病院での細胞診で判定が難しい場合はさらに専門機関において病理検査を受けることもできる。
- 手術までの流れ
http://www.d6.dion.ne.jp/~sshirato/hos2.htm
チロルの病気(子宮内膜症): * もっふもふ *
スタンピングルーム[けんこう第一]うさぎの闘病レポート・手術(子宮腺癌)
- 麻酔について
http://www.asahi-net.or.jp/~bi9k-situ/%23anesthesia.html
・病院での処置
術後も覚醒までは体温に注意が必要。
ウサギの麻酔の覚醒は急速に起こるように見える。
保温ができ、扉がしっかり閉められ、
ウサギが不用意な動きをしても大きな音が出ず、
なおかつ目がよく届く覚醒用のケージがあるとよい。
覚醒し意識がしっかりしたならば、
入院ケージに移し、給水、給餌も開始する。
- 手術から抜糸まで
※うさ友さんの例
・避妊手術
1週間から20日間くらい。まちまち。
途中カラーをかみきり、
3回くらい取り替えてもらっているもよう。
・子宮疾患
1〜2週間くらい。