術後翌日 - うさぎのふじこ闘病用メモ

＜血液検査、X線検査などの実施結果＞

■貧血の悪化

　貧血の度合いが悪化。ふじこ自身で血液を再生しようとしていない。赤血球の数はそれなりにあるが、今日になって赤血球の形が金平糖のような形になってしまっている。

　貧血の原因である出血が、今回取り除いた腫瘍等によるものであれば今後よくなると思われるが、それ以外に原因があった場合はかなり難しい。

■胃うっ滞

胃にガスがたまってきている。

■腎機能の数値の悪化

術後悪くなる傾向があるため、さらに悪くなっている。

■肝機能の数値の悪化

術後は肝機能が悪くなる傾向にあるので、そのためだと思われる。

■ふじこの状況

　便は形の変なものを数個排出。尿はだいぶ問題なく出ている。
　食事は、牧草は少し。

■その他懸念点

腫瘍が骨盤に達していたり、癒着していたりして残っている部分が今後どうなるかはわからない。

　いずれにしても、病理検査の結果次第か。（腫瘍のある場所は移行上皮ではなかったし、見た目は癌じゃないような気がするとのことから、細胞診の結果は誤っていると思われる）

■腎機能と胃うっ滞

　静脈点滴の継続

■貧血

　このまま貧血が続くと危険。また、血管の確保が今後難しくなるため、すぐに「輸血」を行う。

■輸血について

　病院専属の輸血のためのうさぎちゃん（としこちゃん/体重3.5kg）に血を分けてもらう。
　「輸血しても、としこのブスは移らないから大丈夫」と冗談を言われ、少し和む。。

■輸血の流れ

・11:00　　ふじこと面会。昨日より元気がない。

・12:00頃　　病院の2階におられるとしこちゃんから血をいただく。25cc確保。

・13:00〜15:30　　輸血実施。25ccすべて輸血成功。

・16:00　　輸血をしたふじこと面会。

術後の問題解決のために、できるだけのことをしてもらった。
輸血でふじこを助けてくれた、としこちゃんに大感謝。
後はふじこの回復を待つだけ。がんばれふじこ。

ふじこをいじりすぎました。とても迷惑そう。

・手術翌日のお昼のふじこ

・午後輸血を終えたふじこ