食欲不振のため病院へ(毛球症)
食欲不振、便がでにくい、下痢などの症状があったため、病院へ。
■検査内容
<レントゲン>
レントゲンは、胃に影がみえる。
ただし、絶食状態で行っていないため、毛球なのか食べたものなのかがわからない。
<血液検査>
血液検査の結果は以下の通り。
http://graph.hatena.ne.jp/osarugon/
・貧血について
この数日で、血が薄くなっている。
・カルシウムについて
カルシウムの数値が高い。
結石になりやすいので、要注意。
・リパーゼについて
リパーゼの数値が高い。
膵臓の状態がよくない。
胃腸の毛球症により、近くの膵臓が影響を受けているのではないか?
※リパーゼとは
リパーゼは脂肪の消化を行う酵素で、血清中のリパーゼは膵臓から分泌される。
リパーゼは、膵臓の炎症、膵液のうっ滞、十二指腸液の腸管外漏出などで、血清中に増加するため、膵疾患の補助診断のために測定される。
<触診>
特に問題なし
<奥歯の確認>
歯はまだ問題ないが少し伸びてきているので注意する。
<エンセファリトゾーンの検査>
診察中に眼振をおこしており、今回の不調に関与していないか念のため確認する。
結果は1週間〜10日後。
■診断
毛球症のうたがい。
■処置内容
胃腸薬を注射。
栄養剤等を皮下輸液。
造血剤を処方される。
■今後について
毛球症の治療として毎日病院で注射や輸液を行うことがのぞましいので、近くの病院に転院する。
エンセファリトゾーンの結果が陽性だった場合には、別途治療を開始する。